--- 【マー君の、パソコンのこと教えて!】vol. 9 ---

こんにちは、マー君です。

今回は、パスというものについてです。
何か、どこかで聞いた憶えがある人もいるでしょう。
アプリケーションをインストールしたり、
ファイルの移動や、コピーを行なったり、
ショートカットを作成したことのある人は、どこかで聞いたかもしれないです。
この、「パス」というものについて、今回はお話ししていきます。

では、第九回目をはじめます。
これから、本題です。


  【マー君の、パソコンのこと教えて!】 第九回 
- パスってなに? -


「パス」は、P A T H と書きます
パスと言っても、パスワードのことや、
定期券やパスポートなどの、通行許可書みたいなものではありません。
ここで言う、「パス」とは、道順のことになります。
そして、ハードディスクや、フロッピーディスク、フラッシュメモリなどの、
記憶する場所の中で、
ファイルの保存してある場所を示したものです。

つまりは、そのファイルへの道順を示した物というわけです。
 いくつかのフォルダを辿って、目的のファイルが保存されている場所へ行くための、道順です。

例えば、My Documents の中に、住所録というファイルがあったとすれば、
そこまでの道順を示したものを「パス」というわけですね。
実際のパスはこうなります。
 
「C:\Documents and Settings\user\My Documents\住所録.」
 
順を辿っていくと、
Cドライブの、
Documents and Settingsというフォルダの中の、
userというフォルダの中の、
My Documentsというフォルダの中の、
住所録 というファイル。
という感じになります。
ドライブ名や、フォルダ名、ファイル名の間には、
「\(円マーク)」が入って、文字列を区切ります。
これは、名前の文字列を区別するためのものであり、
ぱそこんの中でのルールです。
「\(円マーク)」は、言葉で表すと、「…の中の…」に当たります。
本来、「\(円マーク)」は、
パソコン用語では、「ルート」と呼びます。
「c:\(シー コロン 円マーク)」は、「シー コロン ルート」と言わなければならないのです。
この「ルート」には、「ここを起点として」という意味もあります。
なので、Cドライブなどの、ドライブのすぐ下にあるフォルダを、
ルートフォルダというのです。
ドライブに全くフォルダが作成されていなければ、このルートフォルダのみということになります。
システムに関わるような作業をしない人は、
とりあえず、この「\(円マーク)」の意味は、
「…の中の…」ということなんだなぁと憶えていればいいと思います。


この、パスというものによって、
パソコンはどこにどんなファイルやフォルダがあるのかを判断します。

今度は、会社に置き換えてみましょう。
前からお話ししているように、
Cドライブが、ハードディスクビルの本館として考えて下さい。
上記の、「C:\Documents and Settings\user\My Documents\住所録」でいうと、
この場合の道順は、
まず、本館に行って下さいとなります。
続いて、何階に当たるのかは分かりませんが、
Documents and Settingsという名前のついたフロアに行って下さいとなります。
更に、そこのフロアにある、userという部屋に行って下さいとなり、
そして、My Documentsという机がありますから、
その上に住所録が置いてありますよ。
ということになります。

この「パス」というものを理解しようと思ったら、
フォルダの階層構造を少し理解する必要があるわけです。
どのビルの、どのフロアの、どの部屋の、どこというふうにです。

この道順を見て、重役さんが訪れたり、
役員の方から、
この部署の、この課に指示を送れと命令を出すわけです。
また、どこかの部署が、何かの資料や書類を見に行くときも、
これが必要になるわけです。
通常、私達ユーザーが目にすることは少ないと思います。
ですが、部署が仕事をするとき、
つまり何かのアプリケーションが処理を行うときは絶対に必要なものになります。
ユーザーの方もこれを理解していると、
色々と便利な事が出来るようになります。
例えば、スタートメニューを自分で好きなように変更したり、
便利なショートカットというものを作成出来たりします。

では、パスはどうしたら見れるのでしょうか?
通常のテキストファイルなどのパスを見ることは難しいですね。
ただ、これは、使用しているアプリケーションによっては可能な場合もあります。
例えば、PC−TALKERに付属のマイファイルです。
Shiftキーを押しながら、CTRLキー プラス Cキーを雄と、
パスをクリップボードにコピー出来ます。
普通に見れるものは、
スタートメニューの項目や、ショートカットについてです。
よく見かけるショートカットは、Windowsを起動した画面、
つまり、デスクトップ画面にあるアイコンなどです。
PC−TALKERの読み上げで、
「プログラムマネージャーの リストビュー」という場所にあるものですね。

どうやって見るかと言えば、
その項目の場所で、アプリケーションキーを押して、
コンテキストメニュー(右クリックメニュー)を出して、、
上下矢印キーで「プロパティー」に移動してENTERキーを押せば、
リンク先が表示されています。
それが、その項目を行うための道順、「パス」ということです。

以上で、簡単ではありますが、パスの説明を終わります。

今回はいかがでしたか。
「パス」は、道順ということはお分かり頂けたでしょうか?
まあ、中にはすっきりしない方もいらっしゃるでしょうね。
これも、ぼんやりとでもいいので憶えて頂いている方がいいですね。
絶対に、パソコンを操作していく上で役に立つことになりますので。

それでは、これで、終わりますね。

では、また次の機会に。

マー君でした。

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